2003年新卒入社
I.A
生活介護スタッフ2003年3月入社。専門学校で心理学を学んでいくうちに「人の役に立つ仕事がしたい」と考えるようになり、福祉業界への就職を決意。学校からの紹介を経てヒューマンライツ福祉協会に入社した。現在は障害者の生活介護スタッフとして活躍中。
入社までの経緯を教えてください。
入社前は3年制の専門学校で心理学の勉強をしており「人の役に立てる仕事に就きたい」と考え、福祉業界に興味を持ちました。ヒューマンライツ福祉協会を知った経緯は、学校からの紹介です。もともと障害者支援や高齢者支援など分野にこだわりがなかったため、生活介護や就労支援など多種多様な事業所を展開している企業方針に魅力を感じたので就職を決めました。
仕事をする上で心がけている事は何ですか?
利用者さまとスタッフ、どちらと接する時にもメリハリをつけるように心がけています。真面目な話をする時は真面目な顔をしますし、楽しむ時には思い切り笑いながら楽しむようにしています。特に利用者さまの場合、障害があってもダメな事はダメだとしっかり伝える必要がありますし、注意する時も真剣なトーンで話すことを意識しています。
仕事のやりがいについて教えてください。
利用者さまや一緒に働くスタッフから「いつもありがとう」「あなたがいてくれて良かった」「私がいる間は辞めないでね」という言葉をもらったり、必要とされていると感じたりした瞬間がやりがいになっています。一方、知的障害・身体障害・精神障害など様々な利用者さまがいらっしゃるので、お互いが持つ障害を理解し合えずトラブルに発展した際の対処は大変な所だと感じます。利用者さま同士のトラブルが起きた時は、双方の話をしっかりと聞き対処する必要があるのですが、一人で対処せずスタッフ同士で協力したり相談したりフォローし合っているので新人さんも安心してもらえればと思います。
入社できて良かったと感じる部分を教えてください。
同僚や上司に恵まれた事です。私のいる事業所では20代から60代まで幅広い年齢層のスタッフが活躍しており、ハキハキと意見を言える人や真面目に黙々と仕事に取り組む人など様々なタイプのスタッフがいますが、チームワークが良く笑顔の多い職場です。休憩時間に皆でお菓子を食べながら仕事の話や雑談をする事もあり、新人さんも馴染みやすい雰囲気だと思います。また、自分の日々の努力をしっかりと見て評価してもらえますし、戦力として頼ってもらえた時にも「入社できて良かった」と感じます。
最後に、求職者の方へメッセージをお願いします。
人と接する仕事なので、障害の有無は関係なく思い通りにいかない事も多々あります。ただ、利用者さまと関わっていく中で信頼関係を築き、心を開いてくれた時、名前を呼んでくれた時、笑ってくれた時はやはり嬉しいと思いますし、学びもたくさんある仕事だと思います。介護の仕事は大変そうだと思うかもしれませんが、チームで仕事に取り組むので一人だけに負担がかかる事もありません。介護技術も身につき成長できる環境ですので、興味のある方はぜひヒューマンライツ福祉協会の仲間として働いてみてはいかがでしょうか?
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